

「人・物・金」は経営の大事な要素であることは、古くから言われておりこれからも変わることはないことだと思います。
経済の成長期においては、年功序列、終身雇用制度というすばらしい日本型労務経営戦略で企業規模拡大を図ることができました。
しかしご存知のように、バブル崩壊後そのすばらしい経営戦略が逆に足かせとなり企業経営を圧迫することにもなりました。
私は終身雇用制度が悪い制度であるとは思っておりません。むしろこれからも続けていくべき制度だと思っています。
しかし考えなくてはいけないのが、はたして仕事の成果=その仕事を遂行した人の能力から生まれたものであるかどうかというところです。
技術はもちろん、想像力、創意工夫、情熱をもって取り組んだ仕事の結果は必ずすばらしい結果が待っています。そんな一人一人の力を最大限に発揮させるような経営戦略を盛り込んでいかなければ、企業淘汰される運命にあるといっても過言ではありません。
刻々とかわる時勢に対応するため、無限大の可能性を持つ「人」の能力をもって乗り切っていこうではありませんか。
FISグループ 社会保険労務士 田中宏和